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2015年5月14日木曜日

つつが虫病が流行

ダニの一種のツツガムシの幼虫に刺されて、高熱や発疹などの症状が出る「つつが虫病」の患者報告が、東北地方で相次いでいます。初夏から秋にかけて報告が増える傾向にあるため、患者の届け出があった自治体では、刺されたことが疑われたり、高熱が出たりした場合は、早めに医療機関を受診するよう呼び掛けています。






つつが虫病は、「オリエンティア・ツツガムシ」という病原体を持つ特別なツツガムシの幼虫に吸着され、その病原体が人の体内に入った際に発病し、39度から40度の高熱や赤褐色の発疹が現れます。早期に適切な治療を受ければ熱は下がるが、重症化した場合、脳炎のような症状などが出て入院が必要となるケースもあるといいます。
 東北地方では4月から患者報告が出始めており、5月8日には山形県が県内で今年初めて患者が報告されたと発表しました。山形県によると、発病したのは山形市内の80歳代の女性で、4月21日に医療機関を受診しました。37.7度の発熱とけい部から腹部、背部にかけて発疹が見られ、刺し口も確認されました。
 同日の検査では陰性でしたが、5月1日に医療機関を再受診した際、再検査のため血液を採取しました。血液検査の結果、7日につつが虫病と判明しました。患者は発症の1週間ほど前に自宅近くの山に出掛けていたといいます。
 青森県も7日、青森内で今年初めてつつが虫病患者の届け出があったと発表しました。患者の発生が確認された宮城と秋田の両県でもウェブサイトなどで注意を呼び掛けています。
 具体的には、山林や原野などに入る際、長靴や手袋を着用する、長袖を着用し、素肌を出さない、草むらに直接座らない、脱いだものはすべて洗濯するといった予防策を提示しています。脇の下のリンパ腺が腫れたり、高熱が出たりした場合、医師の診察を受けることを勧めています。

日本では、新潟県などの北陸地方や秋田県・山形県などの東北地方の河川敷でつつが虫病は多く見られていますが、ツツガムシの幼虫は0.2ミリ程度の大きさで刺されても気づかないことのほうが多いです。また高熱が出たりしてもインフルエンザかなと勝手に間違った判断をされていることも多いので、医師の確定診断を早期に行なうことが重要です。








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2015年1月23日金曜日

インフルエンザの流行が各地で本格化

インフルエンザの流行が各地で本格化しています。長野県は1月21日に、1月12日から1月18日までの週の患者報告数が警報発令の基準を超えたことから「インフルエンザ警報」を発令しました。警報基準値を上回った富山県では学級閉鎖などの措置を取る教育施設が続出しています。前週に引き続き警報基準値を上回った千葉県は「今後の流行状況に注意が必要」としています。






長野県によると、この週の定点医療機関当たりの患者報告数は前週比14%増の33.09人となりました。長野県は、警報基準値(30.0人)を超えたことからインフルエンザ警報を発令しました。「今後しばらくの間は感染の拡大が懸念される」とし、手洗いやマスクの着用といった予防策の徹底を求めています。
 富山県でも前週比26%増の30.46人を記録しました。1月13日以降は幼稚園や小中学校などで学級・学年閉鎖や休校が相次いでいます。1月19日から1月20日にかけては40施設以上で学級閉鎖などの措置が取られたといいます。
 一方、千葉県でも前週の32.71人を上回る34.35人となり、海匝(70.29人)や君津(46.77人)、夷隅(41.6人)、印旛(41.17人)、松戸(39.8人)など11保健所管内で警報基準を超過しました。年齢群別の割合は5―9歳が27.8%で最も高く、定点医療機関から寄せられた迅速診断の結果はA型 が6568例(97.3%)、B型が126例(1.9%)などでした。
インフルエンザ注意報を発令中の群馬県でも感染が拡大しています。この週の患者報告数は前週比6%増の29.11人となり、「警報値に迫る勢い」(群馬県)だといいます。前週に比べて増加した新潟県(29.55人)も「警報基準に迫っている」とし、警戒を強めています。

インフルエンザの院内感染が起き患者が死亡した医療機関も出てきており、細心の注意が必要になってきました。インフルエンザウィルスの感染は油断が出来ないほど拡大していきます。手洗い・うがい励行を徹底し、マスク着用も可能な限り進めて頂きたいものです。また感染された職員が無理して出勤したために、職員間の感染が拡大しているというような医療人としての自覚が弱い方がいらっしゃる職場についても、トップダウンでも何でも感染予防に尽力して頂きたいものです。








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