2014年10月23日木曜日

花粉飛散量 予想   気象情報会社ウェザーニューズ

気象情報会社ウェザーニューズ(千葉市)は10月8日、来春のスギとヒノキの花粉飛散量について予想を発表しました。全国平均は平年(2008~2014年平均)の1割増と予想しています。今春との比較では、全国平均で5割増しとなり、東北から近畿、山陰までの広い範囲で2~3倍に上る地域もありそうとのことです。






一方、四国や九州などは、今夏の天候不順の影響を受けて平年より少なくなる見込みで、2014年の半分程度となる地域もあるとみられています。気象情報会社ウェザーニューズは「例年と同様、来年2月以降は徐々に花粉が増えるので、早めに事前の対策を」と呼び掛けています。北海道はシラカバ花粉で調べ、沖縄県は対象外となっております。
気象情報会社ウェザーニューズによると、スギやヒノキ花粉の発生源となる雄花の成長は夏の天候に関係するとされています。今年の夏は北日本から東日本にかけては高気圧の影響で晴れて暑い日が多く、雄花の生育に適していた一方、夏らしい日が少なかった西日本は育ちにくい天候でした。北海道から近畿までは全ての都道府県で平年比、今春比が同じか多い予想をしております。東京都が今春の約3倍、神奈川県や茨城県が約2.9倍などで、関東甲信や東海では特に飛散量が増えるとみています。

今や多くの方が罹患している花粉症ですが、どんどん状況が悪化しているように感じます。今では小学生の子供でも花粉症の子も増えてきており、現代病と言っても良いでしょう。来春は東京から九州へ逃避することが良さそうですが、私たちヒトとしてスギやヒノキとうまく共存していける方法はないのでしょうか。








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